会社/仕事のこと

不動産もセカンドオピニオンはプロとして当たり前

本日も、東京のお客様から複雑なご相談をいただきました。

「いろいろな不動産会社や弁護士等に相談しているけども、本当に何が正しいのかわからない」という内容。

実は、弊社のお客様に多い悩みの1つでもあります。

たくさんの会社・組織・団体・個人が存在するわけですから、複数に相談されると、それぞれの大事にすることや営業方針・見解が違っているのは当たり前で、ある意味相談者様ご自身が悩んでしまうのは仕方のないことかもしれません。

そういったお悩みを普段から多く受けている弊社では、大前提としているモットーがあります。

不動産トラブルの駆け込み寺でありたい

弊社が大前提としているモットー。

それは、「不動産コンサルティングの視点から、お客様の状況に対して最良である選択肢を提供すること」です。

不動産のプロとして、お客様の不動産トラブルを解決したいと言う思いの観点から、弊社のサービス商品ではなく、お客様にとって最良の方法をアドバイスさせていただいております。

不動産業界は特に「営業数字が全て!」という会社が多いのは業界の歴史でしょう。
しかしながら、それゆえにトラブルが多いのも現実です。

誰もができるわけではない、そういったトラブルの受け皿または駆込み寺的な存在として、弊社は全国に存在したいと思っています。

不動産購入時に潜んでいる売れないリスクについて

また、私も新卒の時からこの不動産業界に従事して、思うことがあります。

それは不動産を購入して喜んでいただくお客様も多いのですが、実は不動産購入後のトラブルも多く目にして参りました。

特に、購入の際は考えることのなかった「リスク」が多く存在している現状があります。

例えば

  • 新築を購入してすぐさまオーバーローンになるリスク
  • 共有名義にしたがために、離婚時に売却方針でもめるリスク
  • 相続人同士が全て売却に賛成してくれるわけではないということの難しさ
  • 借地に家を建てるということのリスク

様々な事情で「いざ」という時、不動産を売りたくても売れないというリスクが潜んでいるのは、皆さん薄々気づいてらっしゃることだと思います。

そんななか、不動産の購入時には何を見極め、選択するのが重要なのか。

不動産選びをするために大切なこと

ここからは私ならではの経験ですが。

26歳の時に不動産(区分所有)を購入し、32歳で新築戸建てを建築、38歳で中古邸宅を購入した私が思うこと。

それはやはりすべて後悔しないためにも、「ご自身の状況に応じた、正しい知識と判断力を持ち得ているかどうか」ということが大切だと思っています。

または、そういった不動産業のプロに相談できる機会があるか、ということに限ります。

この不動産業は、なかなか医者のように「セカンドオピニオン」を推進しているといった業界ではありません。

しかしながら、私は不動産も様々な業者にアドバイスを求めたら良いと思うのです。

ただ、問い合わせをする中で、逆に営業をかけられてしまい、正しい判断ができないということもあり得るでしょう。

ですから、色々な方の意見を冷静に聞いて、「ご自身にとって正しい方法を選択する」というプロセスが必要なのだと思っています。

これからの不動産業界、そして社会情勢はどんどん複雑になってくるでしょうから、極力、自分の身は自分で守るという精神で、まずは正しい知識を習得すること。

そして、その中で何が1番大事かを優先して選択することを心がけてほしいと思っています。

不動産のセカンドオピニオン相談を実施しています

弊社では全国の不動産のこと・トラブル等でお悩みの方の相談を受け付けておりますので、いつでもご連絡くださいませ。

セカンドオピニオン相談料:初回1時間無料
※その後30分につき5000円(税別)

対面はもちろん、電話やメール、LINE、ZOOM、FaceTimeなど、あらゆる媒体でご相談いただけます。

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神田 加奈
株式会社アースコンサルティングオフィスの代表 神田のブログです。 関西を中心に、関東・九州、全国にて不動産コンサルティング事業を行っています。「不動産トラブルでも安心して相談できる場所」を全国に広めるべく日々邁進中。