今年から「京セラフィロソフィー」を社員みんなで学んでいますが、その中で思うことがあります。
それは、会社・事業を通して「どう社員を幸せにするか」ということ。
私の創業当初の目的「お客様に喜んでいただく仕事をする」という意気込みは、もちろん変わっておりません。
ただ「社員の幸せ」については、社員それぞれ基準が違うのだな、と感じたこの9年間でした。
会社としての幸せの基準は統一する
京セラフィロソフィーに気付かされ、この9年間で導き出した答え。
それは、社員にとって、自分の幸せの基準はそれぞれ違うけれど、組織・会社としては、アースが大事にすること。
つまり「幸せの基準を統一する」ことが重要だということ。
結論、私は、その基準に共感してもらった仲間と共に目の前のお客様に全員で尽くせる組織を目指したいと思います。
社長であるわたしの幸せ条件
そして、私の考える「自らの幸せの基準」
それは、創業当初からずっと変わらず「自分が幸せであること・他の人に感謝して邁進できる人生であること」が条件です。
人は、自分が幸せなら自ずと他の人を幸せにできると思っています。
だからこそ、社員には「自分は幸せ、今の環境へ感謝、周囲の人へ感謝」と思える状況にあってほしいと考えます。
幸せの基準をポジティブに定める考え方
しかし、その「幸せ」の基準をどう考えるかが重要だと思います。
たとえば
- めちゃくちゃお金持ちになりたい!
- 有名になりたい!
- 他人より良くなりたい!
ということを基準にすると、他人との比較なのでゴールがなく、今ある幸せを感じにくいかもしれません。
しかし
- お客様に喜んでもらえる仕事ができている
- 良い仲間、社員に恵まれている
- 好きな仕事ができている
- 家族に恵まれている
というように物事をとらえると、全然違った観点になりますよね^^
これってすべて、自分でどう思うか(考え方)で結果が変わってくるということ!
特にお客様との応対は、考え方次第で感じ方がガラリと変わります。
本当に無理難題を言われてどうしよう、と頭を抱えることもあるでしょう。
しかし「今まで考えもしなかった難題を与えていただき、有難いこと」と思えたら幸せなのでは!?
それを乗り越えた先にはお客様の喜びがあったり、ここまでやってくれて本当にありがとう、と言われたり。
何だか壁を乗り越えた!?という気持ちにもなって、逆に自己成長させてもらったな、と思えたり。
今の逆境をポジティブにとらえるかネガティブにとらえるか、またfor you精神かfor me精神かで全く違った結果になり、自分に返ってくると思います。
自分次第で人生は良くも悪くもなる
いま現在の環境は、自分が生み出した自己投影の世界だと言われています。
つまり、今ある環境を人のせいにせず、しっかりと受け止めて、感謝すべきことには感謝する。
そうして一歩一歩前向きに進める人にこそ幸運が訪れる(更なる前向きな人生が待っている)、のではないかな?と感じました。
すべて自分次第で人生は良くも悪くもなんとでもなる!と言うことだと思います。
こんなことを書いていると、私自身、明日からまたもっとがんばろう~!!と改めて思いました^^