アース理念や文化(リクルート)

アースが解決している“社会課題”について

不動産の仕事をしていると、日々、本当にさまざまなお悩みに出会います。
そして、その一つひとつの背景には、社会全体が抱えている課題があります。

私は2009年の創業以来、不動産トラブルを解決する会社であることにこだわり続けてきました。

不動産の問題は、放置すると家族が傷つき、地域が疲弊し、未来にしこりを残してしまいます。
だからこそ、目の前の一件一件と真剣に向き合ってきました。

今日は、アースが日々向き合っている社会課題について、少し丁寧にお伝えしたいと思います。

空き家問題ー2028年にピークを迎える日本の大きな課題

今、日本全国で空き家が急増しています。
国土交通省のデータでは、2028年に空き家数がピークに達すると言われています。

空き家が増える理由は一つではありません。

  • 相続する人がいない。
  • 親子が離れて暮らし、管理ができない。
  • 売りたいのに、権利関係が複雑で動かせない。
  • 家族関係が悪く、話し合いができない。

こうした要因が重なり、空き家は放置されてしまいます。

放置した結果どうなるか。
治安の悪化や近隣トラブルが起こり、資産価値が下がり、地域全体が疲弊していきます。

アースは、「任意売却、売買、リースバック、空き家管理」を通じて、空き家の再生と地域の安全に取り組んでいます。

相続トラブルの増加ー相続登記義務化が浮き彫りにした現実

相続は本来、家族の想いを次の世代へつなぐものです。
しかし今では、争族という言葉が使われるほど、深刻な問題になっています。

相続登記の義務化により、「何から手をつければいいのかわからない」という相談が全国で増えています。

感情の対立、知識不足、疎遠な家族関係。
そこに不動産が絡むことで、問題はさらに複雑になります。

アースでは、弁護士や司法書士と連携し、登記、名義整理、売却、生活再建までを一貫して支援しています。

住宅ローン滞納・破産・8050問題ー誰にでも起こりうる現実

住宅ローンの滞納や破産の相談は、決して特別なものではありません。
介護、病気、離婚、収入の減少など、誰にでも起こり得る出来事がきっかけになります。

近年は、80代の親と50代の子が共倒れになる8050問題も深刻化しています。

アースが大切にしているのは、「生活を立て直すための選択肢を増やすこと」です。

任意売却、リースバック、住み替え支援、弁護士と連携した再生計画づくりなど、状況に応じた提案を行っています。

住まいを手放すことは、負けではありません。
人生を立て直すための「新しいスタート」です。

離婚・DV・家族問題から生まれる「住まいの危機」

私たちが創業以来ずっと大切にしているテーマがあります。
それは「母子の安心」です。

離婚やDVの相談は年々増えています。
住まいを確保できないことで、生活や子どもの未来が不安定になるケースも少なくありません。

アースでは、弁護士と連携しながら

  • 安全な住み替え
  • 資金計画
  • 不動産の整理
  • 住まいの確保

をスピード感をもって進めています。

専門家不足と「安心して頼れる場所」の欠如

法律、税務、不動産が複雑に絡む相談は今後さらに増えていきます。
一方で、それを一括して扱える専門家は全国的に不足しています。

弁護士の先生方からも、不動産の価値が分からない、住宅ローンの状況が読めない、任意売却の判断が難しいといった声が多く寄せられています。

アースは、「判断の負担を軽減し、相談者を安心して任せてもらえる存在」として、全国で連携を広げています。

アースが果たす使命<Mission>

アースの理念は、「全国の不動産トラブルを解決し、人々を笑顔にする」ことです。

これは飾り言葉ではなく、社会課題に向き合うという私たちの覚悟そのものです。

また、アースには4WIN(お客様・社員・会社・社会)という価値観があります。

私たちの仕事は、お客様の問題を解決することにとどまりません。
社員が育ち、会社が力をつけ、その先で社会が少しずつよくなっていく。
そんな循環を生み出す仕事だと考えています。

すべてがつながっているのです。

まとめー不動産トラブル解決は「社会をよくする仕事」

私たちが日々向き合う一件一件は、単なる売却や手続きではありません。

  • 家族を守り
  • 地域を維持し
  • 経済を支え
  • 子どもの未来を守り
  • 専門家の力を補完する

不動産トラブルの解決には、こういった社会を支える役割があります。

だからこそ私は、この仕事を誇りに思っています。
そして、同じ志を持つ仲間を、これからも増やしていきたい。

アースは、社会をよくするために存在しています。
これからも、誰かの人生をひらく仕事を続けてまいります。

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