売上を極大に、経費を最小に
これは2014年の消費税増税後、3ヶ月不動産取引が停止して、売り上げがない!!と危機に陥った時から本気になり、私なりに実行しているポイントです。
それ以降「極力売上・利益の最大化」を目標にして、いらない経費は使わない!というスタンスでやってきました。
会社の状態が良い時はずっと売上・利益が続くと思いがちですが、不動産は世の中の情勢によって良くも悪くもなる業界です。
つまり変動が激しいので、仮にお金がある状態でも何にでも使っても良い!とは一切思っていません。
会社の利益は税金をしっかり払わないと残らないので、何に使うのか?が経営者の指針として重要だと思っています。
今日面接した方が「前職では、会社が経営難で閉鎖するのに社長は高級車を買っていた」とおっしゃっており、疑問を抱きました。
私は上記の通り、会社の発展、社員の幸せのために利益は使いたいと思っています。
アメーバ経営で社員の付加価値を可視化する
しかし、その大事な利益が薄ければ何も会社や社員に還元できないわけです。
なので「アメーバ経営を確立する」「常識にとらわれず高収益を目指す」という考え方はとても重要!
売上から原材料などの諸経費を引いた残りが、いわゆる付加価値。
その付加価値を残業代なども含めた社員の全労働時間で割ると一時間当りいくらの付加価値を生み出したかがわかる仕組みのこと。
つまり「自分の労働力(=給料)に対して、いくらの付加価値(=利益)を生み出せているか」ということに重点を置いている仕組みということです。
京セラはこのアメーバ経営を通して、明解に社員の付加価値を数値で公開しているそうです。
アースではまだそこまで細かく算出されていませんが、コーポレートスタンダードに「自身が稼ぎたい給料の5倍の利益を生み出すこと」と明記しています。
アースは営業と事務のチームワーク制
では事務はどうやって付加価値を生み出すのか!?ということになると思いますが、それがチームワーク制を敷いている理由です。
チームで協力して付加価値を上げていけばよいと思っています^^
だから、常識にとらわれず、アースならではのチームワーク力でとことん高収益を目指していきたい、と思います。
そして、高収益とは、経常利益率10%です。売上の10%を利益として残すことでダム式経営が確立されると思います。
これからも貪欲に学んでいきます☆